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アレルギー免疫療法の高度化に向けたリン酸化ペプチドの合理的設計と実用的応用

研究課題

研究課題/領域番号 24K01697
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関信州大学

研究代表者

片山 茂  信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (30443922)

研究分担者 佐藤 里絵  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (10399371)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
キーワード食物アレルギー / ペプチド / リン酸化 / 免疫寛容 / IgA
研究開始時の研究の概要

申請者は食物アレルギーの中でも耐性を獲得しにくいソバアレルギーに着目し、原因タンパク質であるFag e 2のリン酸修飾体がアレルギー性を低減させることや、その消化物に含まれるリン酸化ペプチドが腸管でのIgA抗体の産生を亢進させて、動物モデルのアレルギー症状を抑制させることを見出した。
そこで本研究では、アレルギー症状を抑制する食品由来リン酸化ペプチドの配列の法則性を明らかにし、それに従って設計したリン酸化ペプチドの普遍的な食物アレルギー軽減効果を動物実験で証明する。これにより、リン酸化ペプチドの合理的設計が食物アレルギー免疫療法の高度化のための突破口となることを示す。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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