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側根発育の分子機構と補償生長反応の理解を通したイネ根系形態の改良

研究課題

研究課題/領域番号 24K01729
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39010:遺伝育種科学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

犬飼 義明  名古屋大学, 農学国際教育研究センター, 教授 (20377790)

研究分担者 兒島 孝明  名城大学, 農学部, 准教授 (40509080)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
キーワードイネ / 根系形成 / 分子機構 / 補償生長 / ストレス応答
研究開始時の研究の概要

イネの耐乾性を高める上では、側根と呼ばれる分枝根の発育を促すことが有効であるが、その分子機構の解明や育種利用を可能にする遺伝子座の同定は進んでいない。これに関して我々は、乾燥ストレスの有無による側根形態の違いがOUR1/OsbZIP1やOsWOX10転写因子によってもたらされることを見出した。そこで本研究では、これら転写因子の標的遺伝子の同定、発現・機能解析を行うことにより、乾燥下での根域拡大の可塑性をもたらす分子機構の解明を目指す。さらに、イネ科の畑作物に見られる冠根形成能の抑制戦略を同一個体にあわせて導入することにより、これまでにない優れた根系形態を有するイネ系統の作出に挑戦する。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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