研究課題/領域番号 |
24K01748
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39030:園芸科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
執行 正義 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (40314827)
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研究分担者 |
佐藤 修正 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (70370921)
藤本 龍 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (60620375)
石井 孝佳 鳥取大学, 国際乾燥地研究教育機構, 准教授 (80823880)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | ネギ属 / 応用細胞遺伝学 / 染色体対合関連遺伝子 / 蛍光免疫染色 / DNAメチル化解析 |
研究開始時の研究の概要 |
ネギでは、キアズマが染色体の動原体周辺に偏在する現象がみられる。散在型キアズマをもつタマネギとの遺伝子交換は限定的に起こるので、その遺伝的制御機構は十分に解明されていない。両種の全ゲノム解読の進展により、キアズマ形成に関与する遺伝子領域の探索が可能となってきた。既存研究基盤を活かし、種分化の痕跡を追求しながらキアズマ形成の遺伝的制御機構を解明することで、種間雑種不稔の問題を解決する手段を見出せる。過去の細胞遺伝学的研究の知見と最新のゲノム解析技術を結集し、ネギ属栽培種のキアズマ形成に関する未解明の側面を明らかにすることで、種分化理解と品種改良に関する新たな洞察を加えることが期待される。
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