サトイモの交雑育種技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24K01751
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分39030:園芸科学関連
• 研究機関: 京都府立大学
• 研究代表者: 西島 隆明 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60355708)
• 研究分担者: 西村 和紗 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 助教 (60835453)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2027年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2024年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
• キーワード: 育種技術 / ゲノム育種

研究開始時の研究の概要

サトイモは、ほとんどの品種で開花を誘導し結実させることが困難である。そのため、これまで交雑育種がほとんど行われず、品種改良が非常に遅れている。本研究では、効果的な開花誘導技術によって分離集団（交雑によって生じた、様々な形質を持つ子孫の集団）を得ることにより、重要形質のDNAマーカー情報を整備するとともに、形質発現機構を解明する。併せて、有用形質を持つ交雑育種素材群を育成する。以上の研究により、サトイモを効率的に交雑育種するための技術基盤を整備する。