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紋枯病菌に見出した新たな感染行動を基軸とした異宿主での感染戦略使い分けの実態解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K01759
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39040:植物保護科学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

能年 義輝  岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (70332278)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワード紋枯病 / リゾクトニア病 / 感染生理 / 活物寄生 / 殺生寄生
研究開始時の研究の概要

Rhizoctonia solaniは様々な作物種に被害をもたらす植物病原糸状菌です。植物病害の克服には病原体の感染生理の理解とそれに基づいた防除法の確立が必要ですが、本菌の感染機構の理解は不十分です。本菌は壊死を誘導して殺した宿主から栄養を摂取します(殺生寄生)。双子葉植物において、本菌は殺生寄生を行っていました。一方、単子葉植物では、感染初期に生きた宿主から栄養をかすめ取る活物寄生を行うことを見出しました。つまり、本菌は宿主毎に感染機構を使い分けている可能性が示されました。そこで本研究では、本菌の感染行動の時系列観察とその宿主特異性との関連性を調べ、本菌の感染機構の真の理解を目指します。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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