研究課題/領域番号 |
24K01783
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
小区分39070:ランドスケープ科学関連
合同審査対象区分:小区分39060:生物資源保全学関連、小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
井川 武 広島大学, 両生類研究センター, 准教授 (00507197)
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研究分担者 |
荻野 肇 広島大学, 両生類研究センター, 教授 (10273856)
鈴木 誠 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (10533193)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 両生類 / ゲノミクス / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 / 劣勢有害変異 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は劣勢有害変異の実態解明を基軸として、西南諸島絶滅危惧・天然記念物両生類6種について時系列サンプルを含めたゲノム解読・集団ゲノミクスにより、持続的な保全方策に資する遺伝情報の全貌を得ることを目的とする。 ゲノムは生物の進化史の記録であるとともに、将来への進化的可塑性を担保する唯一無二の実存物である。本研究では両生類モデル生物であるネッタイツメガエルを利用して劣勢有害変異の実態について理解し、緊急性の高い西南諸島産絶滅危惧種についてゲノムを決定することで実際のリスクを検証する。これによって、将来の絶滅リスク予測と効率的・持続的保全方策への基礎的情報を提供することを最終的な目標とする。
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