研究課題/領域番号 |
24K01793
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
白木 克繁 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (30313290)
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研究分担者 |
佐藤 貴紀 東京農業大学, 地域環境科学部, 助教 (20755962)
久保田 多余子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (70353670)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2027年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 森林樹冠遮断 / 水資源 / 森林形態 / 人工林施業 |
研究開始時の研究の概要 |
降雨中の樹冠遮断損失現象は、降雨の20%以上に達すると言われているが、これらのメカニズムはいまだ不明であり、雨滴が飛沫により蒸発損失するからなのか、森林樹木が雨水を一時的に貯留するからなのかという疑問に決着がついていない。本研究は、近年のUAV、レーザースキャニング技術の飛躍的な進歩を背景に、いままでほとんど顧みられていなかった、樹形構造、具体的には森林樹木の樹皮総量を実測に近い形で測定し、樹皮吸収される雨水の量を定量的に分析することを目的とする。 さらにこの分析を足掛かりに、未解明となっている樹冠遮断メカニズムを明らかにし、森林の水源涵養機能を定量化する手法を構築するものである。
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