高頻度衛星データを利用した日本の森林蓄積量とその変動の解明

• 研究課題/領域番号: 24K01799
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分40010:森林科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人森林研究・整備機構
• 研究代表者: 志水 克人 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (30868170)
• 研究分担者: 小幡 進午 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (10966104) ; 福本 桂子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (30822712)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円); 2027年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
• キーワード: 衛星画像 / バイオマス / リモートセンシング / 伐採

研究開始時の研究の概要

本研究では、高頻度に取得された衛星データの時系列情報によって森林変化と蓄積量の両者を表現できることに着目し、蓄積量とその変動を日本全国で定量化する手法を明らかにする。このために、複数の衛星データから抽出した時系列情報から森林の高さ（林冠高）を推定し、時間・空間的な伐採と成長量の変動を定量化する。大規模レーザ計測データの高さ情報を利用し、林冠高と蓄積量の関係から国全体のスケールでの毎年の森林蓄積量の変動を示す。