研究課題/領域番号 |
24K01800
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
星野 大介 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60391182)
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研究分担者 |
松本 麻子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (90353862)
児嶋 美穂 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30572276)
平野 優 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (50963956)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 木曽ヒノキ / 土埋木 / ヒノキ / 近赤外分光法 / 親子鑑定 |
研究開始時の研究の概要 |
花粉分析では科・属レベルまでしかわからなかった人為攪乱前の木曽ヒノキ林の種組成を、土埋木を用いて最新の組織学的・遺伝学的手法により推定することを目的とする。さらにヒノキと識別された土埋木と生存する林冠木、稚樹から材片や葉片のDNAを採取して、人為攪乱前と現在の木曽ヒノキ林の遺伝的多様性を推定し、施業による変化を明らかにする。併せて三代の親子鑑定をおこない、「ヒノキが特定の親由来の成長優良な稚樹により更新している」という仮説を検証する。特定の個体がより多くの稚樹や成木の親として繁殖に貢献していれば仮説は肯定的に説明され、ヒノキの更新機構には集団サイズや遺伝的多様性が重要であることが明らかになる。
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