研究課題/領域番号 |
24K01803
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
三浦 覚 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究専門員 (30353866)
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研究分担者 |
辻井 悠希 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (70826742)
小河 澄香 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (10816250)
栗田 悠子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (00796518)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | リン栄養 / 放射性セシウム / カリウム / RNAシーケンス / 菌根菌 |
研究開始時の研究の概要 |
森林の物質循環における樹木の養分吸収は、土壌の物理化学環境と樹木の根やそこに共生する菌根菌の存在などの多様な生物要因が複雑に関与して成り立っている。福島原発事故で汚染された狭い範囲のコナラ林では、樹木の放射性セシウム吸収の違いが1000倍にも及ぶことが明らかにされているが、定説とされる土壌中のカリウムによる吸収阻害だけでは説明がつかない。そこで本研究では、リン栄養の違いが樹木根の形態に影響を与え間接的にセシウム吸収に関与する可能性を、森林における養分間クロストークの仕組みで解明することを試みる。
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