研究課題/領域番号 |
24K01813
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小杉 緑子 京都大学, 農学研究科, 教授 (90293919)
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研究分担者 |
坂部 綾香 京都大学, 農学研究科, 助教 (40757936)
野口 正二 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 林業領域, 領域長 (90343780)
高梨 聡 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (90423011)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2028年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | CO2施肥効果 / 熱帯雨林 / 渦相関法 / 長期モニタリング / 降水パターン変動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、東南アジア熱帯雨林(Pasoh森林保護区・半島マレーシア低地フタバガキ林)において、渦相関法による生態系フラックスの長期トレンドを明らかにする。とりわけ、2003年から2028年までの26年間における全球規模での大気CO2濃度上昇により、当該森林における炭素吸収に増加の傾向がみられたのかどうかを、渦相関法による生態系フラックスの長期モニタリングから明らかにする。これにより、陸域生態系による炭素吸収増加の説明要因のひとつとなっている熱帯雨林天然林における「CO2施肥効果」を、世界で初めて環境操作を伴わない自然生態系におけるタワーフラックスの実測に基づいて定量しようとするものである。
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