研究課題/領域番号 |
24K01814
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
戸田 求 広島大学, 統合生命科学研究科(総), 講師 (40374649)
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研究分担者 |
大島 和裕 周南公立大学, 情報科学部, 准教授 (40400006)
横沢 正幸 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80354124)
西岡 正恵 (石原正恵) 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 准教授 (90594367)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2027年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 大気ー植生動態モデル / 老齢林 / 台風撹乱 / 森林構造複雑性 / 気温緩衝能 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、「老齢天然林の気温緩衝能」―温暖化による森林内部の気温増加影響を森林自身が緩和・軽減する効果―、の評価研究を老齢林に着目して行う。主に日本の冷温帯森林を対象とし、研究期間前半では老齢林における林内外気象(温度・湿度)の野外計測、森林構造の特性値評価、そして老齢林構造と林内気象の時間変化を記述する大気-植生動態モデルによる評価・検証を行う。研究期間後半では同モデルと気候変化シナリオおよび台風撹乱シナリオを用いて老齢林動態と気温緩衝能の将来予測シミュレーション実験を行う。本研究課題を通して将来気候下での温暖化対応策を考える上で重要な老齢林の気候緩衝能に関連する役割を科学的に考察する。
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