研究課題/領域番号 |
24K01815
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
|
研究機関 | 公立千歳科学技術大学 |
研究代表者 |
井手 淳一郎 公立千歳科学技術大学, 理工学部, 准教授 (70606756)
|
研究分担者 |
吉本 直人 公立千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (60619550)
大西 健夫 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (70391638)
大橋 瑞江 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (30453153)
篠塚 賢一 岐阜大学, 高等研究院, 助教 (60831170)
西村 裕志 京都大学, 生存圏研究所, 特定准教授 (50553989)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | 流出経路 / リモート観測 / FT-ICR-MS / 固相抽出法 / 分子多様性 |
研究開始時の研究の概要 |
近年多くの自治体で、水源涵養や水質浄化等の生態系サービスの向上を目指して、管理が十分ではない針葉樹人工林を広葉樹林へ誘導する動きがある一方で、このような誘導が森林の水質形成や物質循環に及ぼす影響はわかっていない。森林の水質形成で中心的な役割を担うのは溶存有機物(DOM)であるが、植生の種類や管理状態がDOMの動態やそれに付随する水質形成にどのように影響するかは不明である。本研究では針葉樹人工林流域と広葉樹林流域が隣接する水文試験地を対象に、環境解析の先端質量分析技術と水質・水文観測のDXを融合させることで、植生の違いが森林のDOM動態および水質形成にどのように反映されるかを明らかにする。
|