研究課題/領域番号 |
24K01836
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小池 一彦 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 教授 (30265722)
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研究分担者 |
山下 洋 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(長崎), 主任研究員 (00583147)
神保 充 北里大学, 海洋生命科学部, 教授 (10291650)
鈴木 豪 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(長崎), 主任研究員 (30533319)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | サンゴ礁 / 褐虫藻 / シャコガイ / 地球温暖化 |
研究開始時の研究の概要 |
近年,水温上昇によりサンゴが共生藻(褐虫藻)を失う白化が深刻化している。しかし,サンゴ同様に褐虫藻を共生させる「シャコガイ」を用いれば,白化したサンゴ礁を修復し,白化そのものに強いサンゴを作れるかもしれない。シャコガイはそもそも白化しにくく,サンゴ同様の褐虫藻を共生させ,その褐虫藻はシャコガイの糞を経て環境中に大量に放出されるからである。すでに室内実験によって,サンゴの幼生がシャコガイの糞から褐虫藻を獲得できることを確かめている。本研究ではこの発見を現場に応用し,沖縄県宮古島のダイバー連合と協働し,サンゴとシャコガイの現場混合飼育を行う。このことによってサンゴ礁の新しい修復法を提案する。
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