研究課題/領域番号 |
24K01845
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
上村 泰洋 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (00751471)
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研究分担者 |
中村 政裕 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(廿日市), 主任研究員 (00781832)
古市 生 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (80990043)
西嶋 翔太 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (50805116)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2027年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 成長 / 形態 / 小型浮魚類 / 生残 / 個体群動態 |
研究開始時の研究の概要 |
世界的に重要な漁業資源であるサバ類・イワシ類などの浮魚類の資源変動を説明する有力仮説に「生活史初期の高成長=高生残」の概念があるが、これだけでは変動機構を十分に説明できない。本研究では、マサバ・マイワシ・カタクチイワシにおいて、成長と外部形態の2つの形質を生残決定の主要形質と位置づけ、飼育実験・フィールド調査・数理統計モデルによる分野融合的アプローチにより、生活史を通じた成長・外部形態が浮魚類の個体群動態に与える影響を検証する。これにより、「成長・外部形態形質に基づく生残・個体群動態メカニズム」を新たに提唱し、水産分野の根幹をなすパラダイムの改善と資源変動メカニズムの理解を深めることを目指す。
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