研究課題/領域番号 |
24K01848
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井上 広滋 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (60323630)
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研究分担者 |
高木 俊幸 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (00814526)
北之坊 誠也 筑波大学, 下田臨海実験センター, 研究員 (40899291)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 抗菌ペプチド / サンゴ / 共生細菌 / 病原細菌 / 褐虫藻 |
研究開始時の研究の概要 |
サンゴ礁の白化を防止するためには、サンゴ・褐虫藻・細菌間の相互作用の詳細な理解が不可欠であるが、研究例はきわめて少ない。本研究は、サンゴの免疫を担う抗菌ペプチドの解析を通じてサンゴと細菌の相互作用機構を解明する。まずサンゴの初期ポリプ(褐虫藻未共生)にサンゴ病原細菌等を実験的に感染させ、比較トランスクリプトーム解析により発現変動遺伝子を抽出する。その中から抗菌ペプチドを検索し、候補遺伝子を組換え発現し、特異性や作用機構を解明する。さらに、発現部位の細菌叢解析により共生菌と抗菌ペプチドの関係を解明する。抗菌ペプチドが、共生細菌を凝集させて細胞内に収める役割を持つ可能性についても詳細に検討する。
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