研究課題/領域番号 |
24K01853
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
北野 健 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (40336219)
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研究分担者 |
山口 寿哉 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(南勢), 主任研究員 (70604312)
川村 亘 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 特任助教 (70973858)
井尻 成保 北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (90425421)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 環境依存的性決定 / 性統御 / PPAR / メダカ / ヒラメ |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者は、脂肪酸を内因性リガンドとする核内受容体PPARが環境依存的性決定に深く関与し、PPARαの活性化が遺伝的雌メダカの雄化を引き起こすことを発見した。しかしながら、この因子が魚類全体の性決定機構に共通して関与するのか分かっていない。そこで本研究では、様々な性決定機構におけるPPARの役割を明らかにするため、モデル魚であるメダカに加えて、性統御を強く要望されている養殖魚を用いて、PPARの発現・機能解析や脂肪酸等の投与実験により、各魚種の性分化における脂肪酸等の影響メカニズムを解明する。これにより、性決定に関する新たな概念の構築、並びに革新的な性統御法の開発に貢献する。
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