研究課題/領域番号 |
24K01871
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
宮本 英揮 佐賀大学, 農学部, 准教授 (10423584)
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研究分担者 |
榎戸 輝揚 京都大学, 理学研究科, 准教授 (20748123)
晴山 慎 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (60327286)
徳本 家康 佐賀大学, 農学部, 准教授 (80445858)
辻 直希 京都大学, 理学研究科, 特定研究員 (80963537)
藤巻 晴行 鳥取大学, 国際乾燥地研究教育機構, 教授 (90323253)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 土壌水分 / 中性子 / シンチレータ / 地球表層プロセス / 空間代表値 |
研究開始時の研究の概要 |
大量生産・大量消費という物質文明の発展過程で起きた陸域水循環経路の破断が,土壌劣化,地下水資源の枯渇,気候変動,土砂災害等の問題に発展し,生活や生物種の持続性を脅かしつつある今,それら深く関わる土壌水分の動態を把握する重要性が増している。ところが,自然界は不均一であるため,対象空間(面)を代表する土壌水分量を評価できない,いわゆる「測定の空間スケールギャップ問題」が,研究の進展を阻害している。本課題では,月面水資源探査用の放射線検知用シンチレータを土壌水分測定に応用することにより,安価で実用的な土壌水分の空間代表値の測定法を確立するとともに,その利用拡大に資するデータ基盤の構築を目指す。
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