補修材の劣化メカニズムの解明および再劣化防止技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24K01873
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
• 研究代表者: 森 充広 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 研究領域長 (70414456)
• 研究分担者: 金森 拓也 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 研究員 (30827134) ; 川邉 翔平 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 主任研究員 (30609384) ; 上野 和広 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 助教 (60560167) ; 長谷川 雄基 香川高等専門学校, 建設環境工学科, 講師 (70797092)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2024年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
• キーワード: 補修材料 / 再劣化 / 摩耗 / 付着

研究開始時の研究の概要

長期間水と接触する農業水利施設特有の環境条件における補修材料の主な劣化である摩耗と付着力低下を対象として、そのメカニズムの解明と再劣化防止技術の開発を目的とする。摩耗については、現地で実施できる促進試験法を開発し、摩耗劣化予測モデルを構築する。付着力低下については、発生メカニズムを解明するとともに、長期間の供用によりカルシウムが溶脱したコンクリートへの付着力向上への表面含浸工法の効果を検証する。