研究課題/領域番号 |
24K01885
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
下田 星児 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター, 上級研究員 (80425587)
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研究分担者 |
星野 保 八戸工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (60357944)
東條 元昭 大阪公立大学, 大学院農学研究科, 教授 (90254440)
池永 幸子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, 主任研究員 (10546914)
島崎 由美 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中日本農業研究センター, 上級研究員 (80414770)
川北 哲史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 西日本農業研究センター, 研究員 (80782606)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 病害 / 越冬 / 積雪 / 麦類 / 減農薬 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、越冬作物の雪腐病を薬剤防除無しで防げるか、地表面温度のシミュレーションと屋外実験に基づいて検証する。そのため、積雪変動に伴う地表面温度の変動を長期データから評価し、北日本の自然積雪の変動や「雪踏み」の効果を定量的に示す。雪腐病の発生に至る環境条件を精緻化して、雪腐病の発病を抑制/促進のコントロールを可能にする。これにより、予防的防除の必要性と対処的防除としての「雪踏み」の可能性を評価する発病予測モデルが構築される。本研究の成果は、越冬環境の解明という新たな側面から防除の作物生産への効果を提示し、新しい雪腐病防除の方法としての「雪踏み」の可能性を示す。
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