研究課題/領域番号 |
24K01896
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41050:環境農学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石田 卓也 広島大学, 先進理工系科学研究科(総), 助教 (70759571)
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研究分担者 |
齋藤 光代 広島大学, 先進理工系科学研究科(総), 准教授 (20512718)
小野寺 真一 広島大学, 先進理工系科学研究科(総), 教授 (50304366)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | リン循環 / リン酸酸素安定同位体比 / SWATモデル / 農地管理 / 流域 |
研究開始時の研究の概要 |
化学肥料の施肥と土壌が持つリン固定能力によって農地には過剰な蓄積リン(レガシーリン)が存在しており、有限なリン資源の有効利用と水圏への流出リスクの観点から世界的に高い関心が寄せられている。本研究はどれだけのレガシーリンが河川と地下水を通じて沿岸域へ輸送されており、固定と移動は何によって制御されているのかを明らかにするため、流域におけるリン酸酸素安定同位体比の詳細な時空間変動とモデル解析を組み合わせた調査・解析を実施する。本研究によりレガシーリンの挙動が明らかになれば、新たな科学的根拠に基づいた流域・農地管理法を立案できるようになると期待される。
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