研究課題
基盤研究(B)
本課題では未利用廃棄物の資源化を目的として、植物細胞壁成分であるペクチンに焦点を絞り、種々の農産物由来食品加工残渣を対象として、異なる条件でペクチンを抽出し、それらの収率・ 分子構造・ 物性(粘度やタンパク質分散性など)に関する基礎的データを網羅的に解析する。本研究により、「植物種間におけるペクチン構造の相違点」と「ペクチンの構造-物性相関」を明らかにする。