研究課題/領域番号 |
24K01899
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41050:環境農学関連
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研究機関 | 有明工業高等専門学校 |
研究代表者 |
内田 雅也 有明工業高等専門学校, 創造工学科, 准教授 (80575267)
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研究分担者 |
石橋 弘志 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (90403857)
平野 将司 東海大学, 農学部, 特任准教授 (20554471)
水川 葉月 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (60612661)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 海産甲殻類 / アミ / 生態毒性 / 浸透移行性殺虫剤 / 環境リスク |
研究開始時の研究の概要 |
浸透移行性殺虫剤は、河川や海域に流出し、標的外生物に影響する可能性が指摘されている。近年、日本では、「農薬再評価」が開始され、魚類や甲殻類に対する慢性影響を評価することとされているが、これらは淡水生物に限定的である。一方、一部の農薬が生態リスクを及ぼす濃度で海域に検出されることからも淡水生物だけでなく海産生物による慢性影響評価も必要である。本申請課題では、浸透移行性殺虫剤を対象に海域汚染実態と海産甲殻類の繁殖に対する慢性影響および作用メカニズムを解明し、「農薬再評価」制度の慢性影響評価に対し、浸透移行性殺虫剤の海域生態系への影響リスクを考慮した知見を提供する。
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