研究課題/領域番号 |
24K01903
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小林 謙 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (30449003)
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研究分担者 |
津上 優作 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 研究員 (10911563)
長澤 裕哉 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 主任研究員 (20759352)
磯部 直樹 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 教授 (80284230)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 乳分泌 / 乳腺上皮細胞 / 物理的刺激 / TRPチャネル / 機械刺激受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
泌乳期の乳腺上皮細胞は、温度変化・浸透圧・収縮/膨張・静水圧・流水圧に曝される。しかし、これらの物理的刺激を乳腺上皮細胞がどのような受容体を介して感知し、乳分泌がどのように変化するのか、不明である。本研究では以下の①-④を精査し、物理的刺激を起点として乳分泌が調節できることを証明する。①泌乳期の乳腺上皮細胞における物理的刺激を感知する分子群の発現パターン。②物理的刺激が乳腺上皮細胞の乳分泌に及ぼす影響。③物理的刺激が乳腺上皮細胞の乳分泌に影響する際の作用機構。④物理的刺激を起点として乳用家畜の乳分泌調節の実証。得られた成果に基づき、乳牛の乳生産向上に資する新たな方法論の基盤を構築する。
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