研究課題/領域番号 |
24K01918
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岡川 朋弘 北海道大学, 獣医学研究院, 特任助教 (80829036)
|
研究分担者 |
今内 覚 北海道大学, 獣医学研究院, 教授 (40396304)
前川 直也 北海道大学, 獣医学研究院, 特任助教 (70829035)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
|
キーワード | 牛伝染性リンパ腫 / プロウイルス / 挿入部位 / ゲノム / 腫瘍化機序 |
研究開始時の研究の概要 |
牛伝染性リンパ腫ウイルス(BLV)はウシのB細胞に持続感染し、一部の感染牛に地方病性牛伝染性リンパ腫(EBL)を引き起こす。牛伝染性リンパ腫は、ウシの監視伝染病の中で最も発生が多いが、EBLの発症機序は未だに不明な点が多い。我々は先行研究において、BLV感染細胞のゲノムにおけるプロウイルス挿入部位の網羅的解析法を樹立した。そこで本研究では、この技術を活用して、BLVプロウイルス挿入部位を中心に、EBLの腫瘍細胞を特徴づけるゲノム基盤を多角的に解析し、EBL発症機序を詳細に解明することを目的とする。さらに、EBL発症のリスクマーカーを探索し、診断マーカーとしての有用性を検証する。
|