神経科学的アプローチによる狂犬病の病態の「本質」の解明

• 研究課題/領域番号: 24K01925
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 伊藤 直人 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (20334922)
• 研究分担者: 内藤 清惟 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 准教授 (30794903) ; 山口 瞬 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70304087)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2027年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円); 2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
• キーワード: 狂犬病 / 病態 / 神経科学

研究開始時の研究の概要

本研究では、活性化した神経細胞のリアルタイム標識を可能にするレポーターマウス、三次元組織イメージング技術などの併用により、狂犬病の病態の本質が何であるかを明らかにする。複数の狂犬病ウイルス野外株を用いたマウス感染実験を通じて、脳における神経細胞の感染・活性化状況を網羅的に比較することで病態に普遍的に関与する脳領域を特定し、その機能異常を検討する。