犬猫の薬剤抵抗性てんかんに対する定位温熱凝固術の確立

• 研究課題/領域番号: 24K01934
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 日本獣医生命科学大学
• 研究代表者: 長谷川 大輔 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20366793)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2028年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2027年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2024年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
• キーワード: てんかん外科 / 定位温熱凝固 / 焦点てんかん / 薬剤抵抗性てんかん

研究開始時の研究の概要

犬猫の薬剤抵抗性てんかんに対するてんかん外科の一法として，開頭を必要とする術式と比べ，より容易で，かつより低侵襲な術式として「定位温熱凝固術 stereotactic radiofrequency thermocoagulation; SRFTC」を提案し，その方法論の確立と臨床適用性および有効性を評価する．そのために，非生体モデルでの検証，正常生体での検証，てんかんモデル動物での検証を行い，最終的には実際の犬猫薬剤抵抗性てんかん患者での臨床研究を実施する．本研究が良好な成績を修められたならば，多くの獣医師と多くの患者がてんかん外科の恩恵を受けられると共に，獣医脳神経外科に新たな窓が開かれる．