非典型的脱キャップ化により生じるlncRNAの解析

• 研究課題/領域番号: 24K01954
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43010:分子生物学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 松本 有樹修 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (60741519)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2025年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
• キーワード: lncRNA / 非典型的脱キャップ酵素

研究開始時の研究の概要

Long non-coding RNA（lncRNA）の定義ではタンパク質をコードしないとされているが、我々はこれまでに、lncRNAに存在する小さなORFから翻訳される新規ポリペプチド群を同定し、それらが重要な機能を持つことを明らかにしてきた。そこで我々は種々の新手法を確立することにより真のlncRNA"と"ペプチドコードRNA"が区別可能となった。真のlncRNAの特徴をいくつか見出したことから、特に非典型的なデキャップ酵素に着目して研究を行う。