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生殖と寿命のバランス制御の中核を担う組織間情報伝達カスケードの解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K01979
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分43030:機能生物化学関連
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

中村 修平  奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00510611)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワード生殖 / 寿命 / 線虫 / 神経系
研究開始時の研究の概要

多くの生物で「生殖」と「寿命」の間には負の相関が見られる。線虫においても生殖細胞を除去した個体の寿命は延伸することが知られているが、この分子機構はよく分かっていない。申請者はこれまでの研究でMML-1という転写因子の働きがこの制御の鍵を握ることを見出してきた。さらに生殖細胞除去に伴い、神経系のMML-1が活性化し、これが全身の組織の老化制御に必須であることを突き止めた。即ち、生殖腺から神経系MML-1を介してその他全身組織へと至る組織間情報伝達カスケードが存在し、これが生殖と寿命のバランス制御の中核を成すことが示唆されたが、この分子実体は依然謎のままであり、本研究でこの詳細を明らかにする。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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