研究課題/領域番号 |
24K01993
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
津下 英明 京都産業大学, 生命科学部, 教授 (40299342)
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研究分担者 |
杉田 征彦 京都大学, 医生物学研究所, 准教授 (00734469)
吉田 徹 日本女子大学, 理学部, 助教 (30724546)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | トキシン膜透過システム / 二成分毒素 / タンパク質膜透過 / クライオ電子顕微鏡 / 1分子測定 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は二成分毒素を研究対象とし「より生体に近い膜環境でタンパク質の膜透過の動的な様子を原子分解能で捉える」ためのアプローチとして、2つの大項目を立て、スケジュールに沿って達成していく。(A)ではpH勾配を持つエンドソーム類似リポソームを用いて作り出し、ここに埋め込んだIb及びIa-Ibで高い分解能での単粒子解析をめざす。(B)では、タンパク質膜透過 in vitroアッセイ系の確立をする:これはリポソームを用いた系とドロップレット型人工細胞膜を用いた系で2つの異なる系での確立を図る。(A)と(B)は並行して実施し、それらを統合して理解することで「タンパク質膜透過機構の解明」を目指す。
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