研究課題
基盤研究(B)
本研究ではICEマウスを用いてDNA損傷依存的なエピゲノムを介した後天的老化制御の分子 機序に焦点を絞り、4項目を 実施する①DNA損傷による「閾値」依 存的な老化誘導因子の解析 ②DNA損傷タイプ依存性の解 析(I-SceI型ICEマウス) ③認知機能及び筋力低下に伴 うエピゲノムの動的変動解析 ④エピゲノム変動細胞の単離 と機能解析 これらの研究項目を達成す ることで、エピゲノム情報の 動的変動による後天的老化制 御の理解と、老化の治療を目指した具体的なエピゲノム因子やヒストン修飾の基盤情報を得 ることが期待される。