研究課題
基盤研究(B)
第一に、遺伝子トラップトラップスクリーニングを実施し様々な細胞・器官・組織にGal4を発現するトランスジェニックゼブラフィッシュを作製する。フォワード遺伝学的アプローチであるため、Hypothsis-driven(仮説駆動型)の研究ではないが、継続して実施することが重要であると考える。第二に、遺伝子トラップスクリーニングという独自のアプローチで作製したトランスジェニックフィッシュを基盤にして、魚類において記憶・学習等の行動を司る機能的神経回路を明らかにし、脊椎動物に共通して重要な記憶・学習行動を司る脳の機能的神経回路は進化の過程でどのように保存されてきたのか?という問いに答える。