研究課題
基盤研究(B)
シロイヌナズナの核膜の裏打ちタンパク質であるCRWNsは、核膜の内側に局在しメッシュ状の構造体を形成することで核膜を内側から力学的に支持すると考えられている。本研究ではメッシュ状の構造体形成を試験管内で再現し、その形成機構や形成条件、および詳細な構造の解析を行う。さらに、メッシュ状の構造体形成が植物の生育や環境ストレス応答に果たす役割の解明を目指す。