研究課題/領域番号 |
24K02056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44040:形態および構造関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
高田 英昭 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (20455207)
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研究分担者 |
三田 真理恵 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (20964878)
谷 知己 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (80332378)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | クロマチン / 染色体 / CRISPRイメージング / 蛍光偏光顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
クロマチンの動的な構造を生きた細胞で定量観察する技術開発は、疾患発症メカニズムの解明等にもつながる重要な研究課題の一つである。しかしながら、クロマチンの構造単位は数十ナノメートルであり、一般的な光学顕微鏡では解像できない。この問題を解決するため、本研究では、CRISPR技術によるクロマチンの局所蛍光標識法を開発する。また、数十ナノメートル精度での位置決めと分子配向の同定が可能な蛍光偏光1分子観察法を用い、生きた細胞中で塩基配列特異的に蛍光標識したDNAの位置と向きを観察する。これらの技術により、クロマチン構造が細胞周期に応じてダイナミックに制御されるメカニズムを明らかにする。
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