研究課題
基盤研究(B)
レム睡眠・徐波睡眠時には特有の神経活動パターンが生じるが、これらが生まれる機構、そしてステージ切替え時の神経活動様式は全くと言っていいほど明らかになっていない。本研究では、爬虫類オーストラリアドラゴン(Pogona vitticeps)をモデル動物に用い、この課題に挑む。研究代表者が開発・改良を進めている新規ex vivo睡眠評価系をin vivo実験系と組み合わせることで、レム睡眠・徐波睡眠を制御する回路の詳細を明らかにする。