研究課題/領域番号 |
24K02065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
粂 和彦 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 教授 (30251218)
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研究分担者 |
冨田 淳 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 准教授 (40432231)
鈴木 力憲 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 講師 (80836172)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 睡眠 / 概日周期 / タンパク質リン酸化 / ショジョウバエ |
研究開始時の研究の概要 |
睡眠は、睡眠物質の蓄積で制御されると考えられていたが、この仮説は見直され、細胞内の変化、特にタンパク質リン酸化が重要と考えられている。申請者は、遺伝学的操作が容易なショウジョウバエを用いた睡眠制御研究で世界をリードして、多数の哺乳類と共通する遺伝子が睡眠を制御することを見出してきた。本課題では、睡眠制御回路の解析や睡眠関連遺伝子探索などの研究を継続しながら、睡眠制御で重要な役割を果たすリン酸化酵素SIK3と、その変異により眠気と比例してリン酸化が亢進する睡眠要求指標リン酸化タンパク質(SNIPPs)に、特に重点を置いて研究を進めることで、種を超えて共通する睡眠制御機構の解明を目指す。
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