研究課題/領域番号 |
24K02085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西川 完途 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (10335292)
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研究分担者 |
富永 篤 琉球大学, 教育学部, 教授 (60452968)
島田 知彦 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (30610638)
吉川 夏彦 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (60726892)
江頭 幸士郎 北九州市立自然史・歴史博物館, 自然史課, 学芸員 (10738826)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2024年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 雑種 / 種分化 / 両生類 / 種多様性 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の両生類の種数はこの数年急激に増えている。このことは異所的種分化が促進されてきたためと素朴に説明されてきた。しかし種分化後の数百万年間もの間、種の境界が変化しなかったとは考えられない。その様な中、近年注目されてきているのが同倍数体雑種種分化という現象である。2種間の雑種の雑種不和合の影響が軽微で、その影響を受けた交雑集団でも世代を重ねることができた場合、染色体組換えにより雑種不和合が解消されるとともに、親種との生殖隔離が生じ、第3の種へと分化するという現象である。本研究は、その検証に挑戦し、日本の両生類の高い種多様性を生んだ機構解明に肉薄する。
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