研究課題/領域番号 |
24K02086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
名波 哲 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70326247)
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研究分担者 |
厚井 聡 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60470019)
小口 理一 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (10632250)
廣田 峻 大阪公立大学, 研究推進機構, 特任助教 (80713560)
渡邉 誠太 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 特任助教 (01000231)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 個体群 / 遺伝的多様性 / 無性生殖 / 有性生殖 / 環境変動 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、広域的に分布する野生植物の巨大クローンが相次いで見つかっている。一方で、同 一のDNA塩基配列をもち生理的特性が均一であるはずの個体群が、環境条件が異なる地域に広く分布している理由は、ほとんど研究されていない。さらに、地球規模の気候変動が危惧される将来も、遺伝的多様性が極端に低い個体群が存続できるのか、ということも検討されていない。本研究では、植物の巨大クローンは表現型可塑性とエピジェネティクスによって、空間的な環境の不均一性や時間的な環境変動に対応している、という仮説を検証する。本研究によって、クローンを形成する植物がどの程度、そしてどのように環境変動に対応できるのか、評価できる。
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