研究課題/領域番号 |
24K02090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
菊地 賢 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10353658)
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研究分担者 |
山本 薫 横須賀市自然・人文博物館, その他部局等, 学芸員 (00766016)
上條 隆志 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10301079)
Worth James 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30770771)
逢沢 峰昭 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (70436294)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | シンガメオン / 島嶼生物地理学 / 種分化 / フォッサマグナ要素 / ゲノム解析 |
研究開始時の研究の概要 |
富士・箱根・伊豆半島から伊豆諸島に至る火山地帯(富士火山帯)には多数の地域固有種が生育し、「フォッサマグナ要素」と呼ばれる。本研究ではこの地域固有種群の種分化機構の解明を目的に、分類群横断的な分子系統解析を行う。代表的な複数のフォッサマグナ要素植物およびその近縁種を対象とし、伊豆半島・伊豆諸島を含む10~20か所の地域集団でサンプリングを行い、各分類群について、ゲノム解析(RADシーケンス法)および葉緑体多型情報を基に種分化過程の解明、島への移住や環境適応の検出、さらに近年注目されているシンガメオン仮説(系統間の交雑による種分化促進)の検証を行う。
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