研究課題/領域番号 |
24K02091
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
國府方 吾郎 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (40300686)
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研究分担者 |
傳田 哲郎 琉球大学, 理学部, 教授 (50284948)
中村 剛 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (70532927)
奥山 雄大 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (40522529)
伊東 拓朗 東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (10827132)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 琉球 / 台湾 / 標高 / 分布成立 / 環境適応 |
研究開始時の研究の概要 |
限定された範囲内において植物は類似した標高に分布することが多く、1つの植物区系である琉球-台湾区でも多くの植物が両地域で類似した標高に分布している。一方、この琉球-台湾区には、琉球では低地に、台湾では高地に分布する植物が知られ、その分布成立を説明する仮説も提唱されている。しかし、代表者の先行研究において従来仮説では説明できない事例が生じた。また、標高差による昆虫相と温度の違いによって植物が環境適応を起こしている可能性がある。本研究では、琉球-台湾区の植物を対象とし、以下を実施する。 ①琉球低地-台湾高地分布の成立過程を説明する複数仮説の検証 ②標高によって異なる生物・非生物環境への適応の解明
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