研究課題
基盤研究(B)
本研究では、北日本の夏緑樹林を対象として、これまでに研究代表者らが得てきた独自の知見をもとに、植物とアーバスキュラー菌根菌による菌根共生の機能を詳細な野外データから更に明らかにすることを目指す。具体的には(1)高木と林床植物とでAM菌群集が異なる要因、(2)植物が菌根ネットワークから得られる利益の環境依存性、(3)林床植物における菌根共生の種間変異と群集の集合過程、の3つの観点から研究を行う。