研究課題/領域番号 |
24K02098
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪口 翔太 京都大学, 人間・環境学研究科, 助教 (50726809)
|
研究分担者 |
孫田 佳奈 富山県立大学, 工学部, 助教 (10963415)
渡辺 洋一 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 助教 (30763651)
福島 慶太郎 福島大学, 食農学類, 准教授 (60549426)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
|
キーワード | 適応進化 / 人為選択 / 渓流沿い植物 / ゲノム分析 / 生態的種分化 |
研究開始時の研究の概要 |
ゲノム分析の普及により,野生生物においても適応形質とゲノムの相関を調査できるようになったが,そうした間接的分析では選択による形質分化と種分化を関連付けて検証することは難しい.本研究では,祖先種が河岸環境に適応して生じた3属の渓流沿い植物を対象に,渓流型と祖先的な陸上型を交配して雑種集団を作成し,それらを流水ストレスに曝露する人為選択実験を行うことで個体と葉形質の選択過程を直接観測する.実験後に極端に高い/低い適応度を示した個体を2群に分けて比較ゲノム分析を行い,人為選択の影響を受けた適応遺伝子を特定することを目指す.
|