研究課題/領域番号 |
24K02104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
渡部 裕美 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 准研究主任 (50447380)
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研究分担者 |
安田 仁奈 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (00617251)
西田 梢 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (10708374)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 集団遺伝解析 / 安定同位体比分析 / 行動解析 / 繁殖生態 |
研究開始時の研究の概要 |
深海は地球生態系の大半を占める環境である。近年、深海生態系は温暖化や海底資源開発など人為的なストレスに晒されているが、保全に必要な生物群集の動態に関する知見は未だ十分ではない。本研究では、深海性二枚貝類の貝殻を天然の環境データロガーとして用いる手法を確立するとともに、多様な時間スケールで深海生物群集と環境の時系列変化を比較することによって、深海生物群集の変動と遷移を分離し、それぞれを引き起こす環境因子を解明する。深海生態系のレジリエンスを評価することによって気候変動や人間活動などの環境変化が深海生態系に及ぼす影響を適切に予測し、複数の絶滅危惧種を含む深海生態系を適切に保全するための基盤を築く。
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