研究課題/領域番号 |
24K02107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45050:自然人類学関連
小区分45060:応用人類学関連
合同審査対象区分:小区分45050:自然人類学関連、小区分45060:応用人類学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
塚本 博丈 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (10433020)
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研究分担者 |
菰原 義弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40449921)
三浦 裕司 (財)冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (10453698)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2026年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | がん免疫療法 / PD-1 / 免疫関連有害事象 / 免疫老化 / マクロファージ |
研究開始時の研究の概要 |
本課題では研究代表者が樹立したirAE実験モデルを用いて、irAE誘導と抗腫瘍免疫応答における① マクロファージサブセットの違い、② それらのT細胞機能への影響、を明らかにし、③ ①、②の結果を、がん患者検体を用いて実証するための検討を行う。これらの検討によりirAEの発症機序の解明、irAE発症を予測するためのバイオマーカー確立、また抗腫瘍免疫応答を維持しつつirAEのリスクを低減するがん免疫アプローチの開発基盤の構築を目指す。個体老化による免疫学的変化を考慮した本研究の成果は、がん患者における高齢者人口の増加に対する将来を見据えた新たな複合がん免疫療法開発に資するはずである。
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