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先天的恐怖刺激が誘導する神経保護作用の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K02139
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分46030:神経機能学関連
研究機関関西医科大学

研究代表者

小早川 令子  関西医科大学, 医学部, 教授 (40372411)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
キーワード先天的恐怖 / 神経保護
研究開始時の研究の概要

生物は危機を生き抜く生命保護能力を進化させたが、その全体像は不明であり、それらを人為的に誘導する医療や技術への応用は未確立である。我々は、先天的な恐怖情動を誘導する匂い分子TFOが、三叉・迷走神経のTRPA1に結合し、脳幹NTS-中脳PBN経路を活性化することで、人工冬眠・生命保護状態を誘導することができ、この結果、低体温・低代謝と共に極めて強力な低酸素抵抗性が誘導できることを報告した。本研究では、何故特殊な遺伝的背景を持たないマウスにおいて、低酸素環境下でこのように長時間の生存が可能になったのかという問いを解明するとともに、感覚刺激により脳や神経の破壊を防ぐ新たな神経保護法の開発を目指す。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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