自然免疫型T細胞の機能を利用した新たな創薬モダリティの創出

• 研究課題/領域番号: 24K02147
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分47010:薬系化学および創薬科学関連; 小区分47050:環境および天然医薬資源学関連; 合同審査対象区分:小区分47010:薬系化学および創薬科学関連、小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 井貫 晋輔 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (70736272)
• 研究分担者: 高橋 有己 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (00547870) ; 秋葉 宏樹 京都大学, 薬学研究科, 助教 (70739945)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
• キーワード: 自然免疫型T細胞 / 低分子リガンド / コンジュゲート化 / ワクチンアジュバント / がん治療モダリティ

研究開始時の研究の概要

近年、免疫細胞を制御して疾患を治療する試みが精力的に進められている。自然免疫型T細胞は、様々な低分子化合物によって制御を受けて活性化され、抗体産生誘導や細胞傷害活性を示す。本研究では自然免疫型T細胞を制御する低分子化合物の構造展開と機能化によって、独自のワクチンアジュバントや新たながん治療モダリティの開発を目指す。このような試みによって、これまで創薬標的としての活用が進んでいなかった自然免疫型T細胞の機能を利用した創薬研究の基盤を構築する。