研究課題
基盤研究(B)
本研究では、ペプチド・タンパク質が異常凝集したアミロイドを対象として、①解明する、②治療する、③利用することに焦点を当てた研究を実施する。①「解明する」では、神経変性疾患の原因となるアミロイドを対象として、立体構造と細胞毒性との相関を明らかにする。②「治療する」では、毒性型アミロイドの立体構造を捉えて、これを分解する触媒を創製する。さらに、③「利用する」では、アミロイド自身を触媒として利用することにより、基質を選択的に化学変換できる手法を確立する。