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カイコを用いた敗血症性サイトカインストームモデルの確立

研究課題

研究課題/領域番号 24K02155
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
合同審査対象区分:小区分47010:薬系化学および創薬科学関連、小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

関水 和久  帝京大学, 薬学部, 教授 (90126095)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
キーワードカイコ / 敗血症性サイトカインストーム / 自然免疫活性化 / 血液細胞 / プロテアーゼ
研究開始時の研究の概要

研究代表者は、無脊椎動物であるカイコで、細菌や真菌の死菌による過剰免疫によりショック死が起こることを見出し、この現象はヒトの敗血症性サイトカインストームのモデルとなると考えた。ショック死したカイコの血中では麻痺ペプチドと呼ばれるサイトカインの濃度が上昇する。麻痺ペプチドの合成標品をカイコに注射してもショック死が起こることから、血液内における、サイトカインである麻痺ペプチドの濃度上昇がショック死を引き起こしていると考えられる。ショック死したカイコでは腸管が障害を受け、同時に、脂肪体が損傷する。これら一連のカイコの過剰免疫による個体死の過程には、哺乳動物における多臓器不全と共通した面がある。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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