研究課題/領域番号 |
24K02158
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
合同審査対象区分:小区分47010:薬系化学および創薬科学関連、小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
古田 巧 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (30336656)
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研究分担者 |
小林 祐輔 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (90509275)
浜田 翔平 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (00833170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | カルコゲン結合 / 配座制御 / ロジウム二核錯体 / チオウレア / ウレア |
研究開始時の研究の概要 |
カルコゲン結合は、硫黄やセレンなどカルコゲン元素とヘテロ原子との間に働く非共有結合性の相互作用である。水素結合に匹敵する分子間力を持ち、有機分子の構造を制御する要因となることは知られていたが、触媒構造の制御には活用されてこなかった。本研究では、チオウレアやセレノウレア、並びにロジウム二核錯体を題材に、カルコゲン結合による触媒構造制御法の確立、分子認識型触媒への展開と未踏の選択的分子変換の達成を目的に実施する。カルコゲン結合による構造制御により、基質認識部と触媒活性部の配置を定義した分子認識型触媒で、脂肪酸類のサイト・立体選択的 C(sp3)-H 官能基化などの分子変換を達成する。
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