研究課題/領域番号 |
24K02161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47020:薬系分析および物理化学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
梶本 真司 東北大学, 薬学研究科, 准教授 (80463769)
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研究分担者 |
中林 孝和 東北大学, 薬学研究科, 教授 (30311195)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 細胞内相転移 / 液液相分離 / 神経変性疾患 / ラマンイメージング / マルチモーダルイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
神経変性疾患の発症には、それぞれ特定のタンパク質の線維化が関与するとされるがその詳細はよくわかっていない。本研究では、疾患関連タンパク質を対象として、細胞内におけるタンパク質の液滴形成から凝集・線維化までの相挙動をその場定量する手法を確立する。マイクロインジェクションを用いて細胞内にタンパク質を直接導入し、ラマン/ブリルアン顕微鏡、およびホログラフィック顕微鏡を用いて観測することで、相転移における巨視的な相としての硬さの変化とその背景にあるミクロな分子挙動を明らかにし、神経関連タンパク質の相挙動を決定する分子メカニズムを明らかにする。
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